何もない休日の過ごし方
子育てには平日も休日も関係ありませんが、休日は2馬力で子育てに臨むことができるため、平日には消化しずらい予定をここぞとばかりに詰め込んでしまいます。
そんな休日を何週間も続けていますと、不意に予定がない休日が現れることがあります。
娘が生まれる前後では予定のない休日の過ごし方が全く違いますが、以前までは以下のような過ごし方をしていました。
- ランニング
- 美味しい料理を作ったり、居酒屋でお酒を嗜む
- 岩盤浴でデトックス
- 美術館巡り 等々
夫婦ふたりの時は、平日でものんびりする時間がありましたので、何もない休日も自然とアクティブに行動していたような気もします。
一方で、娘が生まれてからの休日は何も予定がないと、「ここに連れていかないと!」「あのイベントを消化しとかないと!」と無理にでも予定を作ろうとしていたような気がします。
今週末は久しぶりに何もない休日でしたので、何をするかを考えるのではなく、流れに身を任せ、娘がしたいことを一緒にする2日間を過ごしてみました。
何もないから成長が実感できる
何もない休日に娘と一緒に行動してみて気づいたことは、思った以上に子どもの成長は早いということです。
心に余裕があるかないかの問題かもしれませんが、時間と予定に追われることなく過ごしていると、娘のひとつひとつの行動をじっくり観察することができますので、何気ない成長にも気づくことができます。
- 目をキョロキョロさせたり、流し目ができる
- 〇(まる)がいつも以上に上手に描ける
- クレヨンをひとりで綺麗に片付けられる
- ”怖い”という感情が分かるようになる
- 小走りのスピードがあがっている
いつも一緒にいる妻は当たり前のように気づいているようですが、休日しか一緒にいることができないパパにとっては初めて気づくことばかりです。
ひとつひとつの遊びや戯れにたくさんの時間をかけることができますので、いつもよりちょっと上手にできるようになったとか、今までよりもスピードが速くなったというような、些細な変化にも敏感に感じ取れるような気がします。
これまでは、”できる”か”できない”か、”〇”か”×”かと分かりやすい成長に目が向いていましたが、同じ行動でも”今までよりも上手にできるようなった”という成長は、これまでとは違った嬉しさを感じることができます。
圧倒的に子育ての時間が足りないパパにとっては、何もない休日の方が娘の成長を実感できる有意義な休日なのかもしれません。
「やらなければならないこと」は山積みです
予定こそない休日でもあっても、「やらなければならないこと」は山積みです。
- 年賀状の作成
- ふるさと納税
- 家族旅行の手配
- 帰省の日程調整(年末調整)
- 大掃除
- 生命保険の見直し
思いつくだけでも、そこそこあります。
どれも集中すれば2~3時間あれば終わるものですが、後回しにしてしまいがちなものばかりです。
休日のお昼寝タイムは唯一自由にできる時間ですので、本当はカフェでゆっくり雑誌でも読みたいところでしたが、そんな余裕もなさそうなので黙々と作業することになりました。
12月のTodoへ半分以上は回るのだろうと思いつつ、できることは淡々とこなしていこうと思います。