【日本株】アリアケジャパン

調味料メーカーのなかでも、営業利益率とROEが高水準のアリアケジャパンについて調べてみました。

会社概要

事業内容

天然調味料の製造・販売。畜産系エキスを原料とした調味料が得意。

天然調味料メーカーから総合調味料メーカーへ事業展開を加速中。

経営指標

投下資本に対するリターンの最大化を図ることにより、株主にとって魅力ある企業経営を行うため、中期的にROEおよびDOEを主な経営指標として採用。

長期目標

  • ROE:12%以上
  • DOE:3.0%

指標(20200110時点)

売上高からEPSは、2017/3~2020/3(予)を記載

  • 売上高[億円]:488、543、565、520
  • 営業利益[億円]:102、113、119、111
  • 経常利益[億円]:105、115、125、112
  • 営業CF[億円]:78、101、97、-
  • 営業利益率[%]:21.1、20.8、21.1、21.3
  •  EPS[円]:238、254、524、257
  • PER(予)[倍]:30.7
  • PBR[倍]:2.8
  • ROE[%]:18.6
  • PEGレシオ[倍]:74.6
  • 自己資本比率[%]:87.4
  • 配当利回り(予)[%]:0.97
  • 配当性向[%]:14.7
  • 株主優待:なし
  • 浮動株<19.9>:5.0

出典:アリアケジャパン

取引先

主な販売先は即席麺メーカー、ホテル・レストラン。

四季報の販売先には豊田通商が記載されています。

有価証券報告書で開示している特定投資株式には企業間取引強化を目的として外食チェーン等の会社が数多く記載されています。

【2019/3期有価証券報告書記載 特定投資株式】

  • ㈱王将フードサービス
  • ㈱トリドールホールディングス
  • ㈱ハイデイ日高
  • ㈱幸楽苑ホールディングス
  • ㈱ワタミ
  • ㈱力の源ホールディングス
  • ㈱ジー・テイスト
  • ㈱JBイレブン
  • ㈱リンガーハット
  • わらべや日洋ホールディングス
  • ㈱プレナス
  • ㈱マルタイ
  • ハウス食品グループ本社㈱
  • 野村ホールディングス㈱
  • 豊田通商㈱
  • 江崎グリコ㈱
  • 協和発酵キリン㈱
  • ㈱トーホー
  • ㈱梅の花
  • ㈱セブン&アイ・ホールディングス
  • ヱスビー食品㈱
  • ㈱T&Dホールディングス

これらの会社との具体的な取引内容はわかりませんが、アリアケジャパンが製造している商品と各社の事業内容を照らし合わせれば、どのような商品を取引しているのか推察はできそうです。

他社比較

アリアケジャパンが販売している商品は業務用が太宗を占めますので、調味料メーカーのなかでも知名度は高くはありません。

売上高や営業利益の規模をみると味の素が群を抜いており、次点がキューピーとキッコーマンになっています。

各社の製造商品や販売先は異なりますので一概に論じることはできませんが、アリアケジャパンの営業利益率とROEは好印象です。

 

  売上高(億円) 営業利益(億円) 営業利益率(%) PER予(倍) ROE(%)  
味の素 11,274 531 4.7 55.4 5.0 味の素
キューピー 5,735 330 5.8 19.1 7.9 キューピー
キッコーマン 4,535 384 8.5 39.3 9.7 キッコーマン
ハウス食品 2,966 175 5.9 34.6 5.5 ハウス食品
カゴメ 2,098 120 5.7 24.5 11.0 カゴメ
ヱスビー食品 1,451 71 4.9 10.5 9.2 ヱスビー食品
理研ビタミン 898 50 5.6 14.3 6.4 理研ビタミン
ケンコーマヨネーズ 739 31 4.2 17.5 6.8 ケンコーマヨネーズ
エバラ食品 513 23 4.7 15.2 6.5 エバラ食品
アリアケジャパン 565 119 21.1 30.7 18.6 アリアケジャパン

(数値は直近決算値及び2020/01/10時点)

               

投資判断

  • 高配当銘柄  ×
  • グロース銘柄 〇
  • バリュー銘柄 ×

日本国内における食料品業界は成熟市場でありますが、海外における食料品業界は成長市場だと考えています。

2020/3期は、アジア市場の進捗が第二四半期時点で対前年比マイナスなことを除けば好印象の進捗だと思います。

また、米国子会社売却による反動減と売却による戦略見直しの影響は注視しておく必要がありそうです。

海外売上高と営業利益率の推移をチェックしながら、投資判断をしていきたいと思います。

個人的な備忘録としてメモ代わりに書いている内容ですので、投資判断は自己責任でお願いします。
 

資産運用の最新記事4件

NO IMAGE